子供の歯磨き粉、どう選ぶ?
2025年7月10日
こんにちは。ベリタス歯科です。
今回は子供用の歯磨き粉の選び方についてお話しします。
まだ小さい子には「水だけでいいのでは?」と迷う保護者の方も多いと思います。
実は、虫歯予防のためにはフッ素入り歯磨き粉の使用が効果的です。
ただし大人とは違い、子供の年齢や歯の生え具合に合わせた選び方が大切です。
年齢別 歯磨き粉の選び方
◎0〜2歳頃
・歯が生え始めたらスタート
・使用量は「米粒くらい」
・低濃度フッ素(500ppm以下)を含んだジェルタイプが好ましい
・飲み込んでしまっても安全なものを選びましょう
◎3〜5歳頃
・使用量は「グリーンピースくらい」
・フッ素濃度は950ppm程度が目安
・うがいを出来るようになったら、泡立つペーストタイプも使えます
◎6歳以降〜小学生
・フッ素濃度は1450ppmも使用可能(※飲み込みに注意)
・大人用に移行しても良いですが、辛すぎない味を選びましょう
味の好みも大事!
歯磨きがイヤになってしまわないように、お子さんが「これならやりたい!」と思える味や香りもポイント。
フルーツ味やぶどう味など、楽しく使える製品を選ぶと◎
保護者ができるポイント
・歯磨きは「親子で一緒に」が基本
・仕上げ磨きは小学校低学年くらいまでは必要です
・定期的なフッ素塗布や歯科健診もお忘れなく!
最後に
子供の歯はとてもデリケート。
早い時期から正しいケアを習慣にすることで、大人になってからの虫歯リスクをぐっと減らすことができます。
「うちの子に合った歯磨き粉ってどれ?」
そんな時はいつでもお気軽にスタッフにご相談ください!