マイクロスコープとは?〜歯科治療の“見える”を変えるスゴい機械〜
2025年12月10日

みなさんは「マイクロスコープ」という器械をご存じですか?
歯科医院でよく耳にするようになってきましたが、まだまだ「顕微鏡みたいなもの?」というイメージの方が多いと思います。
今日は、当院でも活用している マイクロスコープ(歯科用顕微鏡) について、できるだけ分かりやすくご紹介します。
目次
◆ マイクロスコープとは?
歯科治療用の高性能な“顕微鏡”です。
肉眼では見えないほど小さな部分を 最大20倍以上に拡大して見ることができます。
歯はとても小さく、さらに暗いお口の中で作業をするため、
肉眼だけでは見えづらい細かな部分があります。
そこでマイクロスコープを使うことで、歯の状態をしっかり確認しながら治療ができます。
◆ どんな治療で役立つの?
1. 虫歯の取り残しを防ぐ
虫歯の境界はとても微妙。
拡大して見ることで、必要以上に削らず、必要な部分はきちんと取り除けます。
2. 根管治療(歯の根の治療)
歯の根の中は細くて複雑。
マイクロスコープを使うことで、
・細い根の入口
・汚れの残り
・ヒビ
などを見逃しにくくなり、成功率アップにつながります。
3. 詰め物・被せ物の精度向上
適合が悪いと、境目からまた虫歯になることも。
マイクロスコープで確認しながら調整することで、長持ちしやすい治療ができます。
◆ 患者さんにとってのメリット
- 痛みや再発のリスクを減らせる
- 健康な歯を削りすぎない
- 治療の精度が高くなる
- 治療内容を写真や動画で説明してもらいやすい
「よくわからないまま治療されるのが不安…」
そんな方にとって、マイクロスコープは“見える治療”として安心につながります。
◆ マイクロスコープはどの歯科医院にもある?
実は、導入している医院はまだ一部です。
設備のコストや、使用には専門的なトレーニングが必要なことから、
マイクロスコープを使った治療 = より精密にこだわった治療
といっても良いかもしれません。
◆ まとめ
マイクロスコープは、
「よく見える」 → 「正確にできる」 → 「歯が長持ちする」
につながる、とても頼もしい機械です。
もし治療の精度や再発が気になる方は、ぜひマイクロスコープを使った治療についてご相談くださいね。