☆フッ素☆
2018年2月4日
こんにちは。
最近、寒い日が続きますね。
風邪やインフルエンザも流行しています。
手洗いやうがい、マスクなどで予防が大切ですね。
今日は皆さんもご存じのフッ素についてです。
フッ素の効果は、酸に溶けた歯が再石灰化を促進する
抗菌作用でむし歯菌の活動の抑制
再石灰化され、歯が硬くなる
このような効果があげられます。
日本でもフッ素の濃度の高い物が昨年より販売されています。
以前は1000ppmでしたが、現在は1450ppmの高濃度のものが販売されるようになりました。
アメリカでの調査ですが、1000ppmと1450ppmの歯磨剤の比較で1450ppmのものを使用した方が
15~20%むし歯の発生率が低減したという結果もでているようです。
歯の形成期である6歳未満は、過剰なフッ素を継続的に飲み込むと、歯に斑状歯があらわれることが
あります。日本のメーカーでは、6歳未満のお子さんの使用は控えて頂くようお願いしています。
当医院でもフッ素1450ppm配合の歯磨剤や、歯面を修復するハイドロキシアパタイト配合の歯磨剤、ホワイトニング効果の
歯磨剤など、いろいろ取り揃えております。
自分自身にあう歯磨剤をお探しの方は、歯科衛生士にお声かけください。