糖尿病と歯周病
2018年10月3日
糖尿病は、血液中の血糖が慢性的に多い状態となり血糖値が高くなる病気です。血糖値をさげるホルモンのインスリンの不足によっておこります。
インスリンが欠乏状態にあって、インスリンの注射が必要なインスリン依存型と食事や運動、血糖降下薬の服用によってコントロールできる非インスリン依存型があります。
糖尿病の合併症には心筋梗塞や脳梗塞、網膜症、腎症などのなかに、歯周病があります。
糖尿病に罹患した患者様は、罹患していない患者様に比べて、歯周病の発症が2.6倍、歯を支えている骨の吸収度は3.4倍といあデータもあります。
糖尿病が改善してくると歯周病も改善するといわれています。
糖尿病でもそうでなくても、お口の中には細菌がたくさんいます。
定期的にクリーニングやメンテナンスを行って、体もお口の中も健康に保ちましょう。