夜更かしとむし歯の関係
2019年5月22日

就寝時間や夕食の時間が遅い夜型の習慣がある子供は
むし歯のリスクが高くなるってみなさんご存じですか?
最近の研究の結果、
「夜型の生活習慣の影響は、年齢が低い子ほど受けやすいと考えられる」と分析されたそうです。
夜間は、眠っていても起きていても日中より唾液の分泌が減り、
お口の中の細菌が増えて、むし歯が発生、進行がしやすいと言われています。
それにプラスされ、
夜遅くにお食事をすることで、口の中が酸性に傾き歯を溶かしやすい環境になるとともに、
細菌の栄養となる糖分も唾液で流されず残りやすくなることでよりむし歯のリスクが高くなる
ということにつながるそうです。
今回は子供を対処にした研究でしたが、大人にも共通して言えることです。
夜お食事をする時はかならず念入りに歯ブラシをすること、
そしてお休みの日などにはいつもより少し早めにお食事を始められるといいですね。